SONY α7Ⅳを買った!

5.0
カメラ

昨年の2021年12月、SONYの新型デジタル一眼カメラが発売された。
SONYがミノルタから受け継いだ”α”の血が流れるカメラの最新型だ。

一年以上も前から出る出ると噂されており、
正直に言うとこの噂を信じてこのαの”Eマウント”に乗り換えた。
これは自分自身にとって本当に大きな決断だった。

SONYがコニカミノルタのカメラ事業を引き継いでから
世に出た名機「α700」。
そして光学ファインダーから決別した「α77」。

だが、これからミノルタのAFカメラから連綿として続く”Aマウント”が使えるカメラボディだったから
使っていただけと言えばそうなのだ。

だが、今回購入したα7Ⅳの”Eマウント”はSONYが新しく作ったマウントであり、
今までのレンズとは互換性がないのだ。
マウントを変えると言うことはレンズも変わる。

そう、マウントを変えるということは、
すなわち「使いたいレンズ」を変えるという事なのだ。

MINOLTA HIGH-SPEED APOTELE 400mmF4.5+ KENKO TELEPLUS PRO300 1.4

MINOLTA HIGH-SPEED APOTELE 400mmF4.5+ KENKO TELEPLUS PRO300 1.4

α700

α700

α700背面

フィルム時代からずっと使い続けたこのミノルタの望遠レンズ。
中古で15万で購入したこの素晴らしいレンズを約20年使い続けた。
写りだけなら今でも一級品だ。
おそらく、最新のミラーレス一眼で撮影すればより美しい写真を見せてくれるだろう。
このレンズを使い続ける事が出来たSONYにはとても感謝しているし、
自分に取ってたくさんの大切な、貴重な写真を撮ることが出来た。

昨年メルカリでさようならをした。

その決断をさせてくれた存在が
SONYのEマウントレンズ「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」なのだ。

このレンズをいずれ手に入れる前提で一昨年、新発売されたα7Cを購入した。

デジタル化されたカメラを使い始めてようやく買ったフルサイズ一眼ボディだ。
同時に購入したレンズは
TAMRON 17-28mm F2.8 Di III RXD(Model A046)。

ペンタプリズム部分を大胆にカットし、とてもコンパクトになったそのボディに惚れた。
そしてα7Ⅲがやや発売されて時間がたっていたこともあり、新型の機械というだけでも
手に入れる強い動機になった。
一番の懸念点はその小さなファインダーだったが、
店頭でα7Ⅲと比べて、確かに見え方はⅢの方が大きく見やすさはあるが、
見栄えが思いのほか悪かったのだ。

いずれメインのボディはα7Ⅳを想定した上で、
α7Cはサブのボディに使える。
それにしても、フルサイズの画質、オートフォーカスの進化・早さには驚いた。

昨年の春には念願のこのソニー新望遠ズームを手に入れ、
α7Cとのコンビで飛行機写真・2輪モータースポーツの写真を撮り始めた。
AFの早さ、正確さ、追従性などは文句なしだが、
だからといって、今までと見違えるような写真が撮れるようになったわけではなかった。
正確に表現すると「楽に、そして少し簡単に」撮れるようになった。

あと、分かっていた事ではあったが、ボディの保持にはやはり苦労した。
レンズをメインに振り回しているつもりでも
やはりボディが小さすぎて、手のひらに大きな負担となっていた。

とはいってもこのα7Cの存在のおかげで、いずれ発売されるであろう
「α7Ⅳ」を気長に待つことが出来たわけだ。

そして昨年の12月初めに日本発売が急きょ発表。
予約開始日も発表され、あいにくその日は仕事の日。
当日10時から予約受付開始ということなので、
これは仕事をさぼって・・・、なんて事は出来るはずもなく、
午後の休憩時間を使ってスマホで購入手続きをするしかない。

案の定、10時からはサイトはパンク気味だったらしく、
自分がアクセスした12時半頃もなかなか怪しい状態だった。
しかしなんとか予約・クレジット決済まで持って行けた。
スマホで30万円以上の買い物をクレジット決済したのは生まれて初めてだ。
常用しているメインのカードはガードがかかって使えなかったが、
サブのカードで無事決済出来て良かった。

ただ、この半導体不足で人気商品の入手が難しくなっている昨今。
このカメラも初回出荷分は予約開始日途中で無くなったらしく、
本当に発売日当日に入手出来るのか?気を病んだ。
12月17日、発売日当日は運良く仕事も休み。
ヤマト配送で午前中の受け取り指定が出来たのでスムーズに受け取ることが出来た。

それにしてもボディが約30万円。
スチルから映像まで、マルチな性能を保持しているとは言え、高いよなあ。
Aマウント関連はレンズ・ボディは全て売却したとはいえ、
これまでにこのEマウント関連で約100万円ぐらいになっている。
冷静に考えるとカメラ関連に使う金額が跳ね上がっている。
麻痺しているのかもしれない。

そうそう、最近野鳥の撮影にはまっているのだが、
このα7Ⅳには「鳥瞳AF」が搭載されており、
その認識度合いには舌を巻く。
人物・動物・鳥と、手動で設定を変えてやらなければならないのは玉にきずだが、
ファインダーの中で、瞳に反応してギュッとピントが合う様子はゾクゾクする。

ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7 IV ボディ ILCE-7M4
ソニー デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズSEL200600G
ソニー コンバーターレンズ 1.4X テレコンバーター Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL14TC
ソニー 縦位置グリップ VG-C4EM

         

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