右上に見えるのが1台目のPC98 BX2
右下が2台目のEndeavorPro-400L
1998年撮影
初めてパソコンを買ったのは、もう25年ぐらい前になるだろうか?
ワープロも持ってなかったし、仕事に役立てるために家で商品リストの様な物を作りたかった。パソコンでしか出来ないゲームをやってみたかった。そんな動機から購入しようとしたパソコンの選択肢としてはNECの98か、IBM互換機(DOS/V)にするかどちらかだったのだが、普通だったらやはりNEC98を選択するわけで、結果そうなった。OSはマイクロソフトのDOS5.0。まだまだCD-ROMドライブも出始めたばかりで、フロッピーディスクがまだまだ現役だったのた。忘れもしない98フェローのBX2、フロッピーディスクドライブが2つあるだけで、HDDもなし、グラフィックボードもなし、メモリも1.6MBと超非力なマシンだった。
しかし、DOS5.0は本当に使いにくく、お世辞にもユーザーに優しいとは言えないもので、今みたいにネットでチョイチョイっと調べて解決することも出来なかったから、パソコン雑誌を買いまくって読みまくって悪戦苦闘した苦々しい思い出が多い。その後NECからMS-Windows3.1というOSが発売され、本体にもメモリー、グラフィックボード、HDDを増設し、あまりにもこの劇的な使いやすさに感動したのを憶えている。もちろんトラブルも多かったが、ここからインターネットへもつながり、世界が広がっていったのだ!…だが、このWindowsを走らせるために、周辺機器の増設、ソフトの購入には当然費用もかかり、最初の本体を含めて累計で60~70万ぐらいは投資をした記憶がある…。
2台目は、当時のエプソンダイレクトで初めてBTOパソコンをネットで注文。CPUも486からPentiumⅡになり、OSもWin98と、どんどん世代が変わっていく。その後はどんどんハマってついに自作機へ。2台を稼働させて切換機で使い分ける様な時期が続き、累計で4~5台を自作。
そんなこんなで今から約6年前、もう自作するほどの気力もなくなり、自作しなくても完成品で目的も果たせそうな雰囲気だったので、パソコン工房の西宮店でLESANCE DT S6533という完成品を購入。OSはWindows7Professsioal、CPUはCorei7-2700K、メモリはDDRⅢ8GB、メーカー保証+延長保証2年を付けて約85,000円。正直安く済ませたかったので、色々妥協はしたものの、まあこんなもんだよなという感じ。まあ4~5年は大きなトラブルもなく無事に活躍してくれたのだが、1年ぐらい前に電源が突然落ちてしまうトラブルが多発。問答無用で突然落ちるので困っていたのだが、なんとかその症状も落ち着き、だましだまし使ってきた。
そうこうしているうちに2018年の12月、プツンと切れた様にまた電源が落ちた。その後再起動を繰り返しまともに立ち上がらなくなってしまった。たぶん電源を交換すればまだ使えるかもしれないが、もうそろそろ潮時かなという感じ。今はOSもバージョンアップしてるし、動画編集にもちょっと力不足感を感じていたのでパソコン工房の福島店へ。もちろんBTOという選択肢もあるし、BTOの方が色々自分好みにカスタマイズできる良さがある。ただ、今こうしてこの記事を書いている今のパソコン、いつ電源が落ちるか分からない。テレビ番組の録画も今は全てパソコンで行っているので、すぐにでも新しいPCが欲しいのが正直なところ。お店のスタッフに話も聞いて、対応の感じも良くもうちょっとで買う気持ちになったのだが、細かい所でスペックに妥協出来ないところがあったので、やむを得ず気持ちを切り替えて帰宅。そのまま、パソコン工房のサイトにアクセスし、めでたくBTOで注文となった(^^)
CPU | インテル(R) Core i7-9700K プロセッサー (3.6-4.9GHz/8コア/8スレッド/12MBキャッシュ/TDP95W) |
メモリー | DDR4-2666 8GB×2(デュアルチャンネル/計16GB) |
SSD | 512GB / NVMe M.2 |
グラボ |
NVIDIA(R) GeForce GTX 1050 2GB GDDR5 |
電源 | 700W [80PLUS GOLD認証] / ATX電源 |
動画編集をより快適にしたかったため、要求スペックが上がり当初の予算を大きく上回る金額となった。前から64bitに対応したエクセル・ワードも欲しかったし、BTOでついついあれもこれもと少し欲張った結果、3年保証も付けて価格は総額で約215,000円。送料は店舗受け取りにして節約した(^^;
年明けにはおニューのパソコンで、環境構築の悪戦苦闘となりそうだ。