花見山でかなりの距離を歩いたが、まだまだ元気(笑) もう既に時間は正午前になっていたが、次の目的地である「大森城址」へと向かう。地元の人には「城山(じょうやま)」と呼ばれるこの場所。
福島市に残っている、数少ないお城らしい跡地なのだ。伊達政宗の物語には何度も登場するこのお城。「独眼竜政宗」を見ていたならば、一度は訪れておきたい(^^; 市民の憩いの公園としてきれいに整備されており、もちろん当時の建築物などは全く残っていない。
空堀の跡や、ちょっとした石垣などがかつてここに、お城があった事を感じさせる。
麓にある「伊達のからあげ屋」でお弁当を買い求め、桜の木の下で一人で昼ご飯(笑)花見山と違い、人影もまばらなので、全然寂しくないもん(^^; 屋外でできたての唐揚げの入ったお弁当がまたこれが、ウマイ!この店は、胸肉ともも肉が選べて、さっぱり目のもも肉を選ぶ。メチャメチャ軟らかくで美味しかった。
そして、ここの場所で素晴らしいのがこの「物見櫓」。「時代考証により復元したものではありません」と断り書きがあるが、この自然な作りは見事。作った人はセンスがあるなあ。
ちょうど北側が開けており、福島市内方面が一望できる。福島駅周辺の向こうにはきれいに信夫山が見えるのだ。
コメント