1年振りに熊本へ帰った。
既に亡くなった両親の埋葬という重要な用事もあり、
きちんと休暇を取って、姉弟でスケジュールを調整しながら
無事その最後の大事なイベントを終えた。
つい最近、九州地方は豪雨被害に遭って大変な事になっていたが、
自分が行ったのはたまたま約その一週間前。
梅雨の時期で快晴続きという訳では無かったが、
大きな天候の崩れはなく、天国から父母も見守ってくれていたのだろう。
予定していた日が雨がひどければ中止になる可能性もあったのだ。
ただ、今回の豪雨被害はあまりにもひどすぎる。
自然の力を侮るつもりはないが、改めて人間の無力さも感じてしまう・・・。
というわけで、今回の熊本帰省では3泊4日の日程。
１日目は夕方に到着して、４日目は早朝に出発。
３日目は帰省目的でもある、埋葬。
唯一のフリータイムの２日目、
少しばかりは気晴らしにと
姉と玉名温泉に行く事になった(^^;
ここの所、一ヶ月以上も温泉に行っていなかった。
体調がすぐれなくて、外出する気力もなかったのも原因だが、
日々の風呂はシャワーしか浴びないので、たまには熱いお湯に浸からないとまずい。
せっかく玉名に行くのだから、なにか美味しい物は・・・。
何？玉名ラーメン？どんな味？熊本や博多とどう違う？？
久留米ラーメンに近いと言われても、久留米ラーメン知らんしなあ（笑）
小雨の降る中、熊本市から車で約１時間で玉名ラーメンの店「大輪」へ到着
大盛ラーメンと餃子を注文。
にんにくチップをかけるか聞かれたので、迷わずお願いする。
ちょっと麺は柔らかめで美味しい～。
博多ラーメンの堅さとは全く違う感じで、ちょっとそうめん的な印象。
とんこつもマイルドな感じで食べやすい。
いやあ、美味かったわ～(^^)
腹一杯になって動きづらくなってきた所で
このまま温泉に入るのもちょっとつらいな～と思っていたのだが、
ここで姉から、ちょっといい所があるから寄り道して行こうと提案があり、
昔ながらの建物などもある雰囲気のいい「高瀬商店街」へ。
昔ながら蔵も残っていて、商店街も昭和の香りがして心地いい。
そして高瀬裏川と呼ばれる運河の緑地はきれいに整備されていて
しかも石橋や石垣がそのまま残されていて、歴史も感じさせる想定以上のいいところ(^^)
その商店街の中にある「荒木直平商店」では「飲む酢」が名物で
リピーターも多く、お土産にも人気らしい。
お酢は大好きなので、自分用のお土産に「河内のばんかん」を購入。
夏はロックにや水割りで、と書いてあったので、
試しにロックで飲んでみたが、これは素晴らしい。ほんとにフルーティーで美味い。
夏バテ防止にも効きそう(^^)
荒木直平商店 フルーティーな『高瀬の誉 飲む酢』(なび特派員 記事)
その後は本来の目的である玉名温泉「つかさの湯」へ。
無色透明の単純温泉、とろんとしたいい感じ。
とにかく浴槽もデカイ、サウナもデカイ、水風呂も完備で気持ちのいいお風呂であった(^^)
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