２日目の朝、素晴らしい目覚め。まだまだ、これからたっぷり休みが続くと思うと、身体も軽い。仕事が続く日常とは全く違う(^^; なつかしい関西の空気を吸いながら、大好きな場所へとＮＣを走らせた。
大阪国際空港、別名「伊丹空港」。ちなみに「伊丹市」は兵庫県の地名なのだが、空港の敷地は伊丹と大阪の豊中市にまたがっている。関空が出来て、完全に国内専用になった空港なのだが、とにかく写真が撮りやすい。撮影ポイントも多彩で、トラフィックも多く、魅力的な空港なのだ(^^)
大阪からのアクセスもいいし、西宮からもバイクで30～40分もあれば着くから、もう、ほんとに何度通ったか数え切れない。
特にここ、滑走路南側の「千里川土手」のポイントは迫力満点！！伊丹空港は北風が多く、ほとんどが南側32滑走路を使用する。ここは着陸ポイントがもうほんとにすぐ近くなので、もう真上を通過していく。というか、頭上をかすめていくという感じで、とにかく凄い！
久々の伊丹を楽しんだ後は、中国池田から高速に乗って姫路へ！姫路に着いたら、早速姫路城が眺められる「男山」へとやって来た。
国宝「姫路城」。長く天守閣の解体修復工事を実施していて、今年リニューアルオープンしたばかりだ。現存天守でもあり、天守そのものが国宝となっているものは４城だけだ。その中でも姫路城は天守はもちろん、連立する３つの小天守も国宝。また城を構成する４つの渡り櫓も国宝という、凄い建築物群なのだ(^^) 熊本生まれの自分にとっては、やはりなんと言っても熊本城が一番！だと思っているが、ここ、姫路城は確かに素晴らしい。総合的に昔の姿をとどめている規模が凄い。そして葺き直された屋根、塗り直された漆喰の壁。その美しい白さが輝いている。
お城に入るためには南側からの入り口のみ。駐車場の一角に大型バイク専用の駐輪場があり、嬉しい事に無料(^^;
最初の門をくぐったら、ニャンコがお出迎え（笑）
じっくりと見ていたら、あっという間に15時半。午前中から来ていたのに、見応えたっぷりなので時間が経つのが早かった。ちなみに入城料は大人1,000円と以前より値上げされた。お城としては全国一の高さらしいが、十分それだけの価値はある(^^)
約束の時間に遅れないよう、大阪に戻る。夜は一緒に梅田の回転寿司「さかえ」で食事。ここしばらくは雨も降る予報がなく、安心していたのだが、途中から外は大雨に！？珈琲を飲みながら時間を潰していたのだが、なかなか止む気配がない。雨が止まない中、二人でカッパを着て夜のタンデム走行(^^; 本当は旅行予定の滋賀まで行くつもりだったのだが、とてもじゃないが、このまま長時間の走行は命が危ないと感じて梅田から淀川を渡ったすぐの場所で宿泊（笑）
梅田の夜景もきれいだったが、夜が明けてからの淀川越しの梅田の景色もなかなかなのであった(^^)
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