以前は兵庫の西宮に住んでいたので、
おニューのNC700Xを駆って、熊本へとロングツーリングを敢行したのだが、
ここ、福島県からだと、・・・さすがに無理じゃ(^^;
何よりこのタイミングでは平地でも路面が凍結・積雪してしまう様な土地柄、
仮にツーリングに出発出来たとしても帰り着ける保証も無い。
近場へと1泊2日で出かけるとしても厳しいのだ。
ま、何にせよ、仕事の休暇は3日間のみ。
オール鉄道の移動では前後1日は全てつぶれてしまうので、
選択は迷わず空路。
福島空港は国内線が札幌と大阪のみという厳しい状況なので、
今回は仙台空港に出て、福岡へと飛び、新幹線で熊本へ行くルートを取った。
想定所要時間はそれでも約7時間(^^;
仙台-福岡便は3社が乗り入れており、地方大都市を結ぶ路線らしく便数も多い。
ただし、機体は小さめのものが多く、今回の搭乗機体はB737-500(スーパードルフィン)。
ずんぐりとした小柄な機体とエンジンポットにあしらわれたイルカの画が愛らしい(^^)
被写体としては、やはり上に写っているB737-800が美しい。
すらりとした機体に美しいウイングレットがとても画になる。
世代が違うとはいえ、B737兄弟とは思えない。
仙台空港はメイン滑走路がほぼ東西に向いており、今回はR/W27でのの離陸。
飛ぶ向きはその時の風向き次第で決まり、なるべく向かい風になるように設定。
つまり海側から陸地側に向けて離陸することになり、右窓側に座った俺は
ちょうど仙台市方面が見れるというわけだ(^^;
最近になってデジタルカメラの使用が全てのタイミングで許可されるようになった。
という話は聞いていたのだが、本当だった(笑)
以前は肝心の離着陸時に使用禁止というひどい仕打ちを受けていたのだが、
いやあ、自由に写真が撮れるっていいなあ(^^)
やや左にバンクをした後上昇を続けていた機体の眼下に見えてきたのは、
おおおお!菅生サーキットではないか!
サーキットから何度も着陸機を見た事があったので、
そうか、そういうことだったのか(^^;
福岡への着陸態勢に入った後のアナウンスで
空港が混雑しているのでやや到着が遅れるとの事。
しばらく海しか見えずにどこを飛んでるやらさっぱり分からなかったが、
やっと陸地が見えてきたと思ったら、福岡市の西にある糸島上空。
西から大回りして南側から着陸だな。と思ったら、
福岡市の遙か南、久留米付近を飛んでるから、めちゃくちゃ大回りしてる(^^;
んで、ようやく見えてきた太宰府インター。
ここまで来ると地理感が出てくる(^^)
空港バイパス線を見ながら、R/W34へと進入。
所要時間、約2時間20分で福岡空港へ到着。
よくよく考えたら福岡空港を利用するのは、就職で上京する時以来かもしれない。
その頃はまだ都市高速もそれほど発達していなかったし、
博多駅と福岡空港間の地下鉄もまだ開通していなかったのだ。
楽しい思い出がたくさんの福岡なのだが、
今回は残念ながら即通過!
博多駅からはお楽しみの九州新幹線なのだ(^^)
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