2023年6月 8耐合同テスト観戦 雑感(覚え書き)

オートバイ
平野ルナ選手

 

2023年8月に鈴鹿8時間耐久オートバイレースが開催される。参加できるチームはすでに確定しており、最初の合同テストが6月7日(水)と6月8日(木)の2日間に行われることになった。その情報を知り得た俺は前日の夜出発してまるまる二日間、サーキットと唸るマシンを堪能できることになった。世界耐久のレギュラー参戦ライダー・チームは日程の都合上不参加。まだ全員のメンバーが確定していないチームもあるのだが、日本人を中心としたメンバーはほとんどが参加。ホンダワークスとオートレース宇部、エスパルスチーム等は外国人ライダーも招聘してのテストとなった。

 

●鈴鹿の宿泊

 

 

 

 

 

今回は亀山のカンデオホテルに宿泊。以前から何度か利用しており気に入っていたが、昨年はコロナ対応の宿泊施設となっていて一般利用が出来なくなっていた。2023年の6月からリニューアルオープンとなっており、また再び利用させてもらった。楽天経由で部屋指定なし、食事無し、喫煙で料金は7,000円。クーポンの1000円引きが適用されて6,000円で泊まることが出来た。ここは駐車場も無料でゆったりとしている。道路を挟んで向かい側にはファミリーマートもあり便利。最上階にはスカイスパがあり、露天の開放感がたまらない。また男性用にはサウナも設置されており非常に快適だ。ホテルスタッフもマスク無し接客。応対も以前から同様とてもいい印象だ。

 

●サーキットの入場料金

 

 

 

 

 

今回は入園料が2,000円 x 2日分、駐車場料金が1,000円 x 2日。今回の2日間のテストは、8耐のチケット発売前ということもあり、特に優待的なものは無し。次回の7月のテストはチケット所持者はそのまま入園出来るようだ。今回の様な合同テストの場合はそれほど観戦客も多くなく、駐車場も入場ゲートの近くに駐めることが出来てアクセスも快適だった。

 

●観戦ポイント

 

 

 

 

 

今回のテストではパドックトンネル、S字トンネルが解放されており、パドック内もフリーで歩くことが出来た。初日は最初はグランドスタンドでピット観戦、次に最終コーナーアウト側の再下段でシケイン立ち上がりを見る。ここから最終コーナーイン側で観戦・撮影している一般観戦客を見かけたため、思い切って後半からは移動することに。初めて来たこの最終コーナーイン側。フェンス越しの撮影になるとはいえ、ここは撮影するにも素晴らしいポイントだ。ただシケインの切り返し付近はフェンス2枚になってしまうため撮影はほぼ不可能。そうはいっても立ち上がる所から右へ切り返して猛加速していくマシンが目前を駆け抜けていくこのポイントは見るだけでも大迫力だ。難があるとすれば、距離も近くマシンの加速度がすごいので、ファインダー内にマシンをうまくとどめておくのがやや難しいぐらいか。ここは高めの脚立があればフェンスを超える事も出来るので持ってくる価値があると思うが、ここはレース期間中はおそらく一般観戦客は入れないのだろう・・・。今年の8耐チケットの内容を調べてみると、オプションのパドックパス(24,000円)を購入すれば、設定された激感エリアの3つの中にここが含まれており、2コーナーイン側・逆バンクイン側・最終コーナーイン側で観戦することが出来るようだ。金曜日からの3日間フルに観戦出来るなら購入してみたいところだが、多分厳しいだろうなあ・・・。

鈴鹿サーキット公式チャンネルより

この映像を見る限り、最終コーナーイン側はフェンスの数メートル手前に臨時の柵が設置されており、安全を考えての事だろうがこれはナシだな・・・。

初日の最終セッションはS字トンネルを抜けてS字、逆バンク進入で観戦。
2日目午前は定番のヘアピンコーナーへ行く。セッションの休憩時にパドックをブラブラした後は再び最終コーナーイン側へ。1時間を過ぎる直前あたりからポツポツと雨が落ち始め、ここで事実上のセッション終了となった。

 

●撮影に関して

 

 

 

 

 

200-600mmズームに1.4xテレコンを使用。動画を含めて大体90%以上をテレコンを付けた状態で撮影。タムロンの17-28mm・28-200mmは持参したが全く使用せず。短い焦点距離は完全にPixel7に任せた。

今回の新たな試みとして、サーキット内に初めて三脚を持ち込んだ。荷物としてはかなり大きく機動力は損なわれるが、今使っているリュックだとサイドポケットに足を突っ込んで収容できるのがミソ。グランドスタンドでピット内の映像を撮影するときに大きく役に立った。

スチルでの止めたい時は1/500から1/1000ぐらいの間。流したい時は1/15から1/125ぐらいのシャッタースピード優先で撮影。流し撮りの時だけはなるべく絞りを開けたいのでiso50に感度を設定(それでもセンサーゴミが大量に写り込むが・・・)。それ以外の時はほとんどautoで使用している。動画を含めた総撮影枚数は2日間で約14,000枚。バッテリーは現在4コ携帯しているが、各日共に3コ目の途中まで使用した。問題となったのは撮影メディア。最近は256GBで2スロット同時記録で運用している。スチルだけ(JPEG エキストラファイン設定)なら2日間はギリギリもったのだろうが、映像(4K-60P-8ビット)をバンバン撮りまくっていたらもう1日目で残弾が怪しくなってきた。それで急きょ同時記録をあきらめ、2枚にそれぞれ単独記録運用することになった。

 

●サーキット内での食事

 

 

 

 

 

昨年、遊園地エリアスペースでカレーを食べたのだが、ちょっと・・・だった。今回はパドックにもフリーで入れたこともあり、初日はSUZUKAZEで食べる事に。20人ぐらいの列が出来ておりやや待たされる。ご飯系の物が食べたかったのだが、順番が回ってくる直前になってご飯切れ・・・、麺系しか用意できないとの事でやむを得ず「海老と野菜のかき揚げうどん」を食べる事に。いや、味はよかったんよ。
2日目は最終コーナーにあるオシャレな感じのお店で食べようと思ったのだが、ピザ・・・、なんか食べる気がしなくてスルーしてしまった。

 

●サーキット外での食事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴鹿での夕食はもうここが一番。餃子の王将 亀山2号店。とにかく美味しい。間違いない。全国チェーンの有名店だが、ここの王将は本当にレベルが高い。餃子と炒飯と麻婆豆腐を単品で注文。いつも似たり寄ったりの注文内容になってしまうのだが。
朝食は吉野家の亀山店へ。本当に久しぶりの吉野家だが、ここで牛皿麦とろ御膳を頂く。あっさりしていて良かった。夜は浜松SAの鶏三和で鳥かつ丼・鶏そばをセット。これも間違いなく美味い!

 

 

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