タイトルからはちょっと分かりにくいが
東京駅八重洲口から歩いてすぐの場所にある
ブリヂストン美術館で行われている展覧会の事である。
※2023年現在はアーティゾン美術館として名称変更
ブリヂストンという名の由来でもある創業者の石橋正二郎さん。
この方が築き上げたコレクションの中から自慢の作品を
リニューアルのため、数年の休館に入る前に
“Best of The Best”としてお見せしましょう、というわけである(^^)
当美術館が所蔵する約1600点の内、厳選された約160点を
2015年1月31日(土)〜2015年5月17日(日)の期間、見る事が出来る。
この美術館は戦後間もない、昭和27年に開館したというから
民間の美術館としてはかなり古い部類になるだろう。
個人的には、2013年に開催された「カイユボット展-都市の印象派」
で初めてその存在を知り、今回2回目の訪問となった。
ギュスターヴ・カイユボットの「ピアノを弾く若い男」(1876年)にも再会出来たのだが、
今回一番、おおっと思えたのが、フジタの画で「猫のいる静物」(1939-40年)。
奥に獲物を狙っているような猫がカワイイ(^^;
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