福島市　土湯温泉　向瀧

福島市にほど近い、会津に向かう国道115号線を走るとすぐの所に
土湯温泉がある。

本格的な峠道が始まる直前の場所という感じだから、
それほど標高も高くなく、高湯温泉に比べても雪の量も少ない。
いかにも「温泉街」という感じの場所で、ちょっとさびれているが
かなりのお店や旅館が軒を連ねている所だ。

ここ、土湯温泉は飯坂と同じく湯温が高く、のんびり浸かれない
というイメージがあり、今まで敬遠していたのだが、
いやいやそんな事無いよ、良い所あるよ、との知人からの勧めもあり、
やって来ました「向瀧」！
会津の東山温泉にも全く同じ名前の旅館があるが、
直接関係は無いみたいだ。
入浴料は700円でこの雰囲気では標準的か？
日帰り利用は平日のみ、12時から15時と短め。

建物も大きく、連泊客もそこそこいるようだ。
湯船も大きく、こぢんまりと貸し切り状態とは行かない感じ・・・。
５Ｆのフロントからエレベーターで２Ｆへと降り、
２Ｆと１Ｆに浴場が分かれている。
男性は１Ｆの「くつろぎの湯」。
露天が岩風呂になっている方だ。

おお、想像以上の露天の気持ちよさ(^^;
荒川という渓流沿いに面したこのひらけた景色はなかなかだ。

お湯は単純温泉で、トロッとした優しい感じ。
湯の花の量は半端なく多く、少し香りがして温泉らしいお湯だ(^^)
ポンプの騒音と換気扇の音で川のせせらぎが聞こえないのが残念だが、
この開放感はなかなかだよ(^^)

こうやって正直に表示してあると、やっぱりいいね。
加水と消毒はあるみたいだけど、いい温泉だ(^^)

温まった身体で、温泉街をブラブラ散歩してみる。
バス停がある側に観光案内所があり、隣には
こんにゃく工房「金蒟館」がある。
それにしても「きんこんかん」って（笑）

ちぎりこんにゃく　１本150円、しょうゆ味、田楽みそ味。

やっぱり、田楽みそ味だよな～(^^;
もう、プリプリのホクホクでうまい、うまい(^^)/

足湯も全部で５ヶ所もあったりで、
なかなか綺麗に整備されていて、いい感じなのだ(^^)